自然素材=健康住宅、とは限らない!

こんにちは、山六木材です!

最近は自然素材を打ち出している会社も多いことから「自然素材=良いもの・体に優しい健康住宅」といったイメージをお持ちの方もたくさんいらっしゃると思います。

 

しかし、自然素材が必ずしも良いかというとなかなかそうも言い切れないというのが実情です。

 

例えば、天然塗料の成分は脂なので、シンナー系塗料と違い、匂いがずっと残ってしまうという、デメリットがあります。オレンジの成分も2000人に一人がその匂いに反応してしまうともいわれています。帆立貝の壁は調湿に優れている反面、敏感な人にとっては「生臭い」と感じる人もいます。また、100%天然の自然素材は当社が知る限りありません。有名な天然の漆喰でも、つなぎ(材料と材料をくっつける、接着剤の代わりに使います)で使う海藻の腐食を防ぐために防腐剤が使われています(もちろん、身体には無害だと思います・・・)。

日本のヒノキでさえ、ヒノキチオールと言う、防虫効果がある殺虫成分があり、敏感な人にとっては、使いすぎると、その家に入れない人さえいます。自然界には、天然でも人にとって危険なものが多く存在します。また、それを追求するあまり、高コストになり、「お金のない人は健康な素材は使えない・・・」、そうなっては元も子もありません。その為に、「新建材」が開発されてきました。

このように自然素材にもメリットとデメリットが存在します。新建材だからと言って、全てが悪いわけではありません。

 

そこで大事なのは住宅会社がそれら自然素材の特徴を理解した上でお施主様に「この素材は◯◯に良いですが、◯◯なデメリットもあります」と、しっかり説明するということ。

 

山六木材では自然素材にこだわるだけでなく、住まいをトータルコーディネートするという観点から、お施主様にあらゆる提案をさせていただいております。

 

自然素材を多用した住まいが上質なのではなく、自然素材を適材適所で使いコストパフォーマンスにも優れた住まいが本当の意味で優れた住宅であると私たちは考えています。