国産木材が外国の木材より価格が高い理由

こんにちは、山六木材です。

近くに国産木材が使われなくて放置されているのに、はるか7000km離れた海外から輸入されてくる海外木材。普通なら輸送コストもかかる海外木材の方が高いイメージですが、国産木材の方が高価というのが現実。

 

日本は国土の7割が森林。その割合は先進国の中ではフィンランドに次いで二番目に高い。でも、日本は輸入木材大国でもある。これだけ森林があるのに、木材自給率は約3割。

安全で環境にも優しい国産の木材は放置され、安価で使いやすい外国の木材が重宝されています。

理由は、価格が高いから。搬出したくても、費用がかかり過ぎ、採算が合わない。そもそもその業者が減少し、いない。また、特に新潟の木材は、雪の重みや急な山で育つため、大きく曲がっていたりする。その為、丈夫だけれど、とても癖のある木が多い。昔はその癖を考えて木を組む職人さんがいたが、今は工場で機械加工するだけ。また、乾燥が悪いと後で大きく変形し、クレームの恐れがあるので、住宅会社も敬遠したがるのも事実。その為、50年以上も大切にされ、手塩にかけた森林は結局荒れ放題になりました。

おかげで、本社のある出雲崎では森林が荒れたせいで(東京でもサルや猪が暴れる時代ですけど・・)、ウサギやタヌキは当たり前。狐はいるし、サルやカモシカ・・、イノシシまで出没。朝の散歩や車の前の飛び出しなどで、多くの人が困っています。

こんな現状では、いくら補助金を国が投入しても、森林を再生させることは至難なこと。そこで、やっぱり一番頼りになるのは、地域の住宅会社とお客様。今は乾燥技術も発達し、木材の狂いなどのクレームは減少。昔からなじんだ木の香りと、輸入過程での防虫薬剤などの危険性もない、安心・安全な国産の木材を使う意識を高めていきたいものですよね。

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