値引きの恐怖!


住宅業界で一番の悪しき習慣は、

「値引き」だと思います。

 

それも何百円、何千円の端数をサービスするならともかく、

何千万円の契約だから200万や300万円、

当たり前のように値引きしてくる会社もあります。

 

〇〇決算値引き、〇〇支店長特別決済値引き・・

特別感ありありの、お得感満載・・・

本当でしょうか?

本当にお得でしょうか?

あなただけへの特別価格でしょうか?

 

競合他社がいるときだけ、このような値引きの提案をするのは、

要するに契約が欲しいだけ?

もしくは、最初から値引き分を上乗せしていたのでしょうか?

 

競合がいなければ、黙っていれば、

値引き分、その住宅会社に持って行かれたのでしょうか?

 

もちろん、モデルハウスや、モニターハウスなど、

最初から提案する「戦略的な特別値引」きもあります。

 

そんな戦略もなく、ライバルがいるときに、

大幅値引きをする会社や営業マンには3つの特徴があります。

 

・家つくりに自信がない

・会社に自信がない

・価格でしかお客様にメリットを伝えられない

 

この3つに自信がある会社は、

値引きで契約を迫ることはありません。

 

大幅値引きの後には怖い体験が待っているかもしれません。

 

・契約後は追加、追加で取り返される。

・会社内やスタッフが殺伐してくるので、一番楽しい打ち合わせが苦痛になる

・適正利益が取れていないので、経営が不安定。建てたあとのサポートがない

・協力業者さんを絞るので、工事が雑になる。(大体そういう会社は、常に値引き強要するのでだんだん業者さんもお客様のことなんかどうでもよくなってくる)

・質の高い家づくりはほぼ不可能   。言った、言わないのトラブル続出

・結果的には値引きよりもっとお得な資金計画、補助金などの提案をしてくれない

 

まぁ、全部がこんな風にならないとは思います。

でも、自分自身に当てはめてみるとわかります。

 

「取引先に大幅値引きされたので、給料を

半分にしてくれ・・・」

 

こんなことが何回も続いたら、あなたはどうでしょうか?

住宅業界はこんなことが常に起こるんです。

値引きが良いか悪いかはともかく、

流行っている会社、家づくりに自信がある住宅会社は、

値引きで契約を迫ったりすることは絶対にありません。

 

年間30棟以上建てている会社があるとします。

年間棟数が増えれば、メーカーなど、仕入先との

交渉はかなり有利になります。

その為、コストは他社より下がっています。

 

協力業者さんとは、良い関係を保ちつつ、

常にコストダウンを協議しています。

年に何回かコストダウンのアイディアを出し合い、

お互いが納得した上での価格設定をしています。

だから、お客様にどう言われようが、

価格を下げることはありません。

 

というより、出来ないのです。

 

そのため、素材や性能などのことをきちんと説明します。

価格以上に価値が有ることをきちんとお話致します。

お得な資金計画やコストカットプランなどの正しいご提案をします。

 

 

たしかに、お客様は神様です(笑)

 

でも、

スタッフや協力業者さんは大切な大切なチームの一員です。

協力業者さんが苦しんだり、スタッフが苦しんで、

元請とお客様だけが得する、

「大幅な値引き」をする住宅会社は、信頼できるのでしょうか?

 

家づくりは誰も損をしてはいけません。

WinWinの関係こそ、価値ある家を安く作る方法だと思います。

家は建てればそれで終わりではありません。

 

それを考えると・・

値引きって、

値引きする会社って・・・

本当に大丈夫なんでしょうか?